共通テストや難関大学入試の漢文では、白文(漢字のみの漢文)の書き下し文、現代語訳の問題が出ます。
このページでは漢文で一番やっかいな白文問題を解けるようにする勉強法を書いていきます。
1.白文問題を解けるようにする勉強法
1.1.白文問題
【白文問題を解けるようにする勉強とその順序】
(1)漢文の基礎を作る:以下の4つの習得をすると漢文の基礎ができ、白文問題対策の下地ができます。
①句法:句法問題集1冊を習得して、句法・句法例文を「スラスラ訓読でき、訳せる」ようにします。
②漢文法:漢文の語順を理解しないと、白文を読むのは難しいので、句法問題集に載っている漢文の語順のルールを理解し暗記します。
③重要語:句法問題集に載っている100~200前後の重要語を暗記します。
④漢文の習得:漢文の実力を上げるため、教科書や漢文問題集の漢文について、毎週1ページ分「スラスラ訓読でき、訳せる」ようにし、30ページ以上習得します。
※習得:このページでは、「訓読+訳の暗記」によって「漢文をスラスラ訓読でき、訳せるようにする」ことを「漢文を習得する」と呼びます。
(2)句法例文の白文習得:句法例文を白文にして「スラスラ訓読でき、訳せる」ようにします。これで白文問題対策の基礎ができます。
(3)白文問題対策問題集:白文問題対策法が詳しい漢文問題集に掲載されている白文問題対策テクニックを習得します。
(4)白文問題を大量に解き、習得する:問題集や過去問に載っている白文問題を白文問題対策テクニックを使って大量に解き、その白文を習得します。
1.2.白文の習得
白文問題対策としては、「白文問題の白文を習得」しますが、「漢文(長文)の問題文全体を白文にして習得」することまでは必要ありません。
なぜなら、白文問題に出やすい句法・重要語があり、闇雲に漢文(長文)全部を習得するのは効率が悪いからです。
2.漢文の基礎を作る
2.1.句法暗記
漢文の文法・構文である句法を暗記しなければ漢文で点は取れませんから、しっかり暗記します。暗記法は【勉強法(2)句法暗記法】に書いています。
使うのは以下のような句法問題集です。
「漢文ヤマのヤマ 共通テスト対応版」(学研)
「文脈で学ぶ 漢文句形とキーワード」(Z会)
「ステップアップノート10 漢文句形ドリルと演習」(河合塾)
「基礎からのジャンプアップノート 漢文句法・演習ドリル」(旺文社)
オススメは、最小限の暗記すべき内容(句法・重要語・漢詩の知識等)がコンパクトにまとまっている「漢文ヤマのヤマ 共通テスト対応版」か、難関大志望者には、内容が多い「文脈で学ぶ 漢文句形とキーワード」もオススメです。
習得法は【「漢文ヤマのヤマ」習得法】、【「漢文句形とキーワード」習得法】参照。
2.2.漢文法
漢文法については以下のような問題集に書かれています。数ページ程度しかありませんので、どれか1冊選んで、全て完全に暗記します。漢文法・漢文の語順については後述します。
「漢文ヤマのヤマ」(三羽邦美著、学研)
「三羽邦美の漢文教室」(旺文社)
「漢文道場」(Z会)
「岡本梨奈の 1冊読むだけで漢文の読み方&解き方が面白いほど身につく本」(品詞・語順が詳しい、角川)
2.3.重要語の暗記
漢文の重要語は句法問題集にたいてい載っています。自分が使っている句法問題集で読みと意味を暗記しましょう。
暗記法は【「漢文句形とキーワード」習得法】に書いています。
2.4.漢文の習得
漢文の基礎を作るのは「句法+重要語の暗記」で、その後の漢文のメインの勉強は「訓読+訳の暗記」です。
「訓読+訳の暗記」によって「スラスラ訓読でき、訳せる」漢文が増えるほど、初見の漢文で「訓読でき、訳せる」箇所が増え、問題が解けるようになるからです。
よって、教科書や漢文問題集、志望校の過去問等の漢文について、毎週0.5~1ページ分「スラスラ訓読でき、訳せる」ようにし、最終的に30~50ページ以上の漢文を「スラスラ訓読でき、訳せる」ようにします。
そのための勉強法は【勉強法(3)漢文長文習得法】に書いています。
3.句法例文の白文習得
3.1.句法例文の白文を習得する方法
白文問題の多くには句法が関わっていますから、句法例文を白文で「スラスラ訓読でき、訳せる」ようにすれば(=習得すれば)、白文問題が解きやすくなります。そのための勉強の順序は以下になります。
(1)句法例文を習得する。
(2)句法例文を白文にして習得する:句法例文を習得していれば、すぐに句法例文の白文も習得できます。
3.2.分割する
句法問題集の(70~100前後の)全句法例文の白文を、一気に習得するのはきついので、10~30句法ずつに分割して習得するのがオススメです。
ここでは「20句法×4セット」に分割して習得していくと想定して書いていきます。
3.3.「1句法1例文」
1つの句法につき、例文が2つ以上ある場合、まずは1句法1例文の白文を習得するのが良いでしょう。全体が早く終わります。
その後、できれば、1句法2~3例文、最大5例文の白文も習得すると、応用力が身に付きます。
3.4.準備
(1)句法例文を白文で書き写す:句法例文が書かれたページの余白、もしくはルーズリーフなどに、句法例文の白文(漢字のみ)を以下のように縦書きで書きます。
【白文|漢文(レ点などがある文)|書き下し文|和訳】
(2)品詞・SVOを書く:品詞の区別と、主語S・述語V・目的語・補語Oの区別(後述)を、分かる範囲で、赤シートで隠せるように赤などで書き入れます。これで白文を文法的に解析することがある程度できるようになります。
これは句法問題集の漢文法をきちんとやっていないと分かりませんから、上記の句法問題集で漢文法をしっかり暗記しておきます。
3.5.句法例文の白文習得
【句法例文の白文を習得する勉強法】
(1)句法例文暗記:自分が選んだ句法問題集の句法例文全体(70~100句法)を「スラスラ訓読でき、訳せる」ようにします(=習得します)。
習得法は【勉強法(2)句法暗記法】に書いています。
(2)白文を見てスラスラ訓読できるようにする:【「句法例文の白文を訓読⇒書き下し文で確認⇒スラスラ訓読できるまで5~10回前後訓読する」×1日20句法を3周×7日(合計20周前後)】
①白文を見て訓読:「スラスラ訓読でき、訳せる」ようにした句法例文の白文を、返り点があるかのように書き下し文として読みます。
②スラスラ:書き下し文を見て確認し、3回連続スラスラ正しく訓読できるまで、白文を見ながら5~10回前後訓読します。
このとき、書き下し文は何回見ても構いません。
③SVOと品詞を言う:SVOと品詞も言えるようにすると、より速く白文をマスターできます。
この後、1句法目の訳の暗記に進みます。
(3)白文を見てスラスラ訳せるようにする:【句法例文の白文を見て訳を言うテスト⇒「書き下し文⇒訳」×5回交互に音読して訳を暗記⇒句法例文の白文を見ながら、スラスラ訳せるまで5~10回前後訳す】×1日20句法を3周×7日(合計20周前後)
①訳を言うテスト:句法例文の白文を見て訳を言います。そして、書き下し文と訳を5回交互に音読し、訳を暗記します。
②スラスラ訳せるようにする:3回連続正しくスラスラ訳せるまで5~10回前後訳します。
このとき、訳は何回見ても構いません。
(4)第1セット(20句法)の白文を習得する
①20句法×1日3周:1句法目の白文を習得(=スラスラ訓読でき、訳せるように)したら、すぐに2句法目に入り、20句法を1周し、そのまま、できれば1日3周します(時間がある日は次のセットへ進み、時間がない日は「第1セット×1周」などでも構いません)。
②20句法×1日3周×7日:毎日20句法を3周し、20句法の白文を「スラスラ訓読でき、訳せる」まで、5~10日前後で15~20周します。
15~20周すれば誰でも句法例文の白文を「スラスラ訓読でき、訳せる」ようになります。これで中期記憶(数週間~数ヶ月もつ記憶)に入れられます。
③テスト:(ある程度暗記できた)4日目以降は、毎日、最初に白文の訓読と訳のテストをし、スラスラ訓読・和訳できなかった句法例文の白文に印を付け、それだけを1日3周します。
(5)全句法例文の白文を習得する
①20句法ずつ習得:20句法の白文を習得したら、次の20句法の白文も同様にし、全句法の白文を習得します。
②復習しながら進める:復習しなければ徐々に忘れますから、以下のように復習しながら先へ進めます。
【第1セット20句法×20周⇒「第2セット×20周+第1セット週1周復習」⇒以下同】
復習では、最初に白文の訓読と訳のテストをし、スラスラできなかった白文に印を付け、その句法だけを1日3周します。
(6)5例文
各句法の1例文が終わった後は、自分の句法問題集収録の最大5例文を、白文にして、同様に習得します。
そうすれば応用力が付きます。
(7)長期記憶に入れる
全句法例文の白文を習得した後も、「週1周×2ヶ月以上」復習して、長期記憶(数ヶ月~数年以上もつ記憶)に入れていきます。そうすれば、入試までほぼ忘れなくなります。
3.6.なぜ7日続けるのか
上記の暗記法を3~4日続ければいったん暗記できますが、それでやめたら、短期記憶(数時間~数週間もつ記憶)にしか入っていないので、すぐに忘れてしまいます。
よって7日以上続けるのです。そうすれば、中期記憶(数週間~数ヶ月もつ記憶)に入れられます。
ちなみに、長期記憶(数ヶ月~数年以上もつ記憶)に入れるには、更に2ヶ月以上復習する必要があります。
【記憶の原理:短期記憶⇒7日復習⇒中期記憶⇒2ヶ月以上復習⇒長期記憶】
創賢塾のホームページに書かれた勉強法をいち早く習得したい高校生のために【5教科のテスト勉強法を習得する3ヶ月自宅集中セミナー】【長期勉強法コース】を開講しています。【高校生用:講座・セミナー一覧】はこちら。関心ある方はご参照ください。
4.白文問題対策問題集
問題集や過去問の白文問題をたくさん解いていく前に、白文問題の解き方や解説が詳しい、以下のような問題集を習得しておくと、白文問題が解きやすくなります。というのは、普通の問題集や過去問は解説がショボく、解き方が明確ではないからです。
「最短10時間で9割とれる 共通テスト漢文のスゴ技」(角川)
「岡本梨奈の1冊読むだけで漢文の読み方&解き方が面白いほど身につく本」(角川)
オススメは「最短10時間で9割とれる 共通テスト漢文のスゴ技」です。大量の白文問題が解き方別に載っています。この問題集の習得法は【「共通テスト漢文のスゴ技」習得法】に書いています。
5.白文問題を大量に解く
5.1.白文問題の習得
白文問題対策問題集を1冊習得した後は、以下のような白文問題が多く載っている問題集(の白文問題)を1冊ずつ習得していきます。
そして、100以上の白文問題を解いて習得すれば、白文問題のエキスパートになれます。
「岡本梨奈の 1冊読むだけで漢文の読み方&解き方が面白いほど身につく本」(白文問題多数、角川)
「最短10時間で9割とれる 共通テスト漢文のスゴ技」(白文問題多数、角川)
「共通テスト漢文 満点のコツ」(教学社)
「理解しやすい漢文」(白文問題多数、文英堂)
「漢文早覚え速答法 共通テスト対応版」(学研)
「基礎からのジャンプアップノート 漢文句法 演習ドリル」(三羽邦美著、旺文社)
5.2.準備
(1)ルーズリーフに書く:問題集に白文問題が多い場合はそのまま問題集でやっても構いませんが、白文問題を1箇所に集めた方が習得しやすいので、できれば、ルーズリーフに、白文(漢字のみ)を以下のように縦書きで書きます。
【白文(出典)|漢文(レ点などがある文)|書き下し文|和訳】
(2)品詞・SVOを書く:品詞の区別と、主語S・述語V・目的語・補語Oの区別(後述)を、漢文の箇所に書き入れます。これで白文を文法的に解析することがある程度できるようになります。
これは句法問題集の漢文法をきちんとやっていないと分かりませんから、上記の句法問題集で漢文法をしっかり暗記しておきます。
(3)1週間で習得する量を決める:ここでは週10白文を習得すると想定して書いていきます。
5.3.白文問題の白文の習得法
【白文問題の白文を習得する勉強法】
(1)漢文を習得する
①漢文習得:いきなり白文を訓読し、訳を暗記するのはハードルが高いので、まずは、(白文にレ点や一二点、振り仮名を振った)漢文を「スラスラ訓読でき、訳せる」ようにします。
これは句法例文の習得法と同じなので、【勉強法(2)句法暗記法】に書いています。
②「漢文習得⇒白文習得」:漢文を1つ習得したら、次の漢文に行くのではなく、同じ文の白文を習得します。
(2)白文を見てスラスラ訓読できるようにする:【「白文を訓読⇒書き下し文で確認⇒スラスラ訓読できるまで10回前後訓読する」×1日10白文を3周×7日(合計20周前後)】
①白文を訓読:白文を見て訓読し、書き下し文で確認します。訓読できなければすぐに書き下し文を見て構いません。
②スラスラ:自力で5回連続スラスラ訓読できるまで、白文を見ながら10回前後訓読します。
このとき、書き下し文は何回見ても構いません。
③SVOと品詞を言う:SVOと品詞も言えるようにすると、より速く白文をマスターできます。
この後、1つ目の白文の訳の暗記に進みます。
(3)白文を見てスラスラ訳せるようにする:【白文を見て訳を言うテスト⇒訳を見て理解⇒「書き下し文⇒訳」×5回交互に音読して訳を暗記⇒白文を見ながら、スラスラ訳せるまで10回前後訳す×1日10白文を3周×7日(合計20周前後)】
①訳を言うテスト:白文を見て訳を言い、訳を見て理解します。そして、書き下し文と訳を5~10回交互に音読し、訳を暗記します。
②スラスラ訳せるようにする:自力で5回連続正しくスラスラ訳せるまで、白文を見ながら10回前後訳します。
このとき、訳は何回見ても構いません。
(4)第1セット(10白文)を習得する
①10白文×1日3周:1つ目の白文を習得(=スラスラ訓読でき、訳せるように)したら、すぐに2つ目の「漢文習得⇒白文習得」に入り、10白文を1周し、そのままできれば1日3周します(時間がある日は第2セットの10白文へ進み、時間がない日は10白文×1周などでも構いません)。
②10白文×1日3周×7日:毎日10白文を3周し、スラスラ訓読でき、訳せるようになるまで、5~10日前後で15~20周します。
15~20周すれば誰でも白文を「スラスラ訓読でき、訳せる」ようになります。これで中期記憶(数週間~数ヶ月もつ記憶)に入れられます。
③テスト:4日目以降は、最初に白文の訓読と訳のテストをし、スラスラできなかった白文に印を付け、その白文だけ、上記のように「訓読+訳の暗記」をします。
(5)100白文を習得する
①10白文ずつ習得:10白文を1週間前後で10~20周し習得したら、次の10白文も同様にします。
②復習しながら進める:復習しなければ徐々に忘れますから、以下のように復習しながら先へ進めます。
【第1セット10白文20周⇒「第2セット20周+第1セット週1周復習」⇒以下同】
復習では、最初に白文の訓読と訳のテストをし、スラスラできなかった白文に印を付け、その句法だけ、上記のように「訓読+訳の暗記」をします。
③習得数の目標:50白文を習得したら、白文問題が格段に解けるようになります。入試までに100白文を習得したら、たいていの白文問題は解けるようになります。
(6)長期記憶に入れる
いったん白文を習得した後も、「週1周×2ヶ月以上」復習して、長期記憶(数ヶ月~数年以上もつ記憶)に入れていきます。そうすれば、入試までほぼ忘れなくなります。
6.漢文の語順
漢文の語順を理解することは、白文を読む上で大変役立ちます。簡単なので、以下くらいは頭に入れておきましょう。
詳しくは以下のような問題集に書かれています。
「漢文ヤマのヤマ」(三羽邦美著、学研)
「三羽邦美の漢文教室」(旺文社)
「岡本梨奈の 1冊読むだけで漢文の読み方&解き方が面白いほど身につく本」(品詞・語順が詳しい、角川)
【漢文の語順】
(1)漢文の3文型
漢文の語順は基本的には英語の語順と同じです(主語⇒述語⇒目的語)。以下、漢文の3文型です。
①主語S+述語V
②主語S+述語V+目的語O
③主語S+述語V+目的語O+目的語O
日本語では(古文でも)、述語が最後に来るので、返り点(訓点)は最後、述語に返ります。
漢文では、日本語同様、主語の省略が多いので、述語から始まる場合も多い。
漢文では目的語・補語の区別は明確ではないので、ここでは「目的語O」は「目的語か補語」のどちらかを指すこととします。
(2)SVO
①Sは主語:主語は「~は、~が」と表記される時もあるが、助詞がない場合も多い。これは古文と同じ。
②Vは述語:漢文では、動詞・形容詞・形容動詞・「名詞+ナリ」などが述語になる(日本語と似ています。英語は動詞のみなので異なります)。
③Oは目的語・補語:「~ヲ、~ニ、~ト、~ヨリ」などと表記されます。漢文では目的語・補語の区別は明確ではないので、両者の区別は気にないで良い。
(3)漢文にSVOを振る:上記句法例文の漢文などにSVOを振ります。
(4)漢文に品詞を振る:分かる範囲で振ればよい。
①副詞・助動詞・前置詞:「主語の後、述語の前」に置かれます。
②副詞:述語(動詞・形容詞等)などを修飾します。「副詞⇒述語」は返読しません(返り点をつけません)。
③助動詞:「べし、べからず、なり」など。「助動詞+述語(漢文)」は、日本語の古文では「走る+べし(述語⇒助動詞)」のように基本的には逆の語順になるので、返読します。
④前置詞:名詞の前に置かれます。「以(~をもって)、於(~において)、自(~より)、為(ために)」など。漢文では「主語⇒前置詞⇒名詞⇒述語(我以刀討=われ刀をもって討つ)」の語順で、「前置詞⇒名詞」の部分を返読します。
(5)SVOや品詞を言えるようにする
句法例文や漢文にSVOと品詞を振り、スラスラ言える練習をしていくと、漢文の構造が分かるようになり、白文も楽に読めるようになります。
7.終わりに
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。皆さんが白文を読めるお役に立てれば幸いです。
あなたの健闘を祈ります。
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