論理表現の定期テストで高得点を取るのは十分可能です。英文法例文を瞬間英作文で暗記し、問題集を習得すればよいのです。
「できることを全て」やれば限りなく満点に近づきます。
1.論理表現で高得点を取るためにすべき3項目
【論理表現のテストで高得点を取るための3項目】
(1)文法例文暗記:論理表現では、教科書に載っている英文法例文を全て暗記し、英作文できるようにするのが勉強の8割です。英文法例文は瞬間英作文(下記)という記憶法で簡単に記憶できます。
(2)問題集を習得する:論理表現教科書の問題や学校で使う英文法問題集、プリントなどを5~10周勉強して習得します(即答できるようにする)。
(3)テストの間違いの原因を特定し対策する:テストが返却されたら、「テストの間違いの原因を探し対策を考え、ルーズリーフにまとめる」という作業をするのがオススメです。
ただやみくもに勉強するより、自分の間違いの傾向に合わせた勉強をする方が、点数は上がりやすいからです。
2.英文法例文暗記
2.1.文法例文暗記
論理表現では英文法例文の暗記がメインですから、全部完璧に暗記し、英作文できるようにします。
英語例文の暗記を苦手にしている人も多いと思いますが、それは記憶法を知らないためです。
実は、英語例文を簡単に暗記することができる記憶法があります。それを「瞬間英作文」と言います。瞬間英作文なら、例えば30例文を、トータル2~3時間前後で完全記憶することができます。
瞬間英作文の効果
「英語上達完全マップ」”瞬間英作文”の命名者・森沢洋介著、88ページ
音読パッケージが英語を受け入れる体質を作ると共に、英語のストックの裾野を広げる役割を果たすのに対し、短文暗唱=瞬間英作文は、英文を即座に作るための瞬間英作文回路を自分の中に組み込みます。
また、この回路に乗せて、音読パッケージなどで蓄えた英語のストックが実際に使えるようになります。
最も目立った効果は英語が話せるようになるということですが、それ以外にもリスニング、読解力も向上します。自在に使える構文、フレーズが多いということは、英語力全体を底上げしてくれるのです。
2.2.瞬間英作文
瞬間英作文の手順は以下の通りです。ここでは30例文を1週間で暗記するとします。
【30例文を瞬間英作文で暗記する手順】
(1)瞬間英作文:【2回口頭和訳⇒5~10回音読⇒暗唱⇒瞬間英作文(日本語訳を見て英文に訳す)⇒言えたら次へ、言えなかったら「音読⇒暗唱⇒瞬間英作文」】
(2)30例文を1~2日で1周し、1週間で10周したら即答できるようになる。
(3)中期記憶に入れるため、テストまで復習:【日本語訳を見て英文を言う⇒言えたら次へ、言えなかったら「音読⇒暗唱⇒瞬間英作文」】×週2周×テストまで。
瞬間英作文については、詳しくはこちらに書いています。
【論理表現が16点から56点に上がりました】
Yさん(高校2年生、京都府)
私は創賢塾に入る前は、勉強のやり方が分からず何もせず、夏休みや冬休みといった貴重な勉強時間を無駄にしていました。
しかし、創賢塾で口頭再現法や英単語の覚え方、復習の期間など様々なことを教えていただいたことで勉強の具体的なやり方がわかるようになりました。そのおかげで冬休みや休日を有意義に使うことができました。
創賢塾に入るまでは、自分には勉強は無理だと諦めかけていましたが、勉強法をわかりやすく指導していただいてから、コミュ英語が15点から52点に、論理表現が16点から56点に、古典が35点から77点に、物理が15点から80点に上がるなど、成績が上がり続けています。
成績アップをきっかけに、もっと頑張って勉強してさらに成績を上げたいという気持ちが起こりました。この調子で志望校を目指していこうと思います。
3.問題演習
3.1.問題集を10周して即答状態にする
論理表現教科書の問題、学校の問題プリント、英文法問題集を、即答できるまで5~10周します。
「即答」できれば中期記憶に入り、テストまで数週間以上忘れません。また、即答できれば、テストでも当然速く解けるので、有利です。即答できるようにするには、通常5~10回前後復習する必要があります。
3.2.間違えた問題の英文を瞬間英作文で暗記する
問題集で間違えた問題は、ただ解き直すだけではなく、瞬間英作文で英文を暗記します。そうすることで、頭で考えて解けるようになるだけでなく、瞬間的・感覚的に正しい英文を言えるようになり、英語の基礎力が格段に上がります。
【2回口頭和訳⇒5~10回音読⇒暗唱⇒瞬間英作文(日本語訳を見て英文に訳す)⇒言えたら次へ、言えなかったら「音読⇒暗唱⇒瞬間英作文」】
復習のたびに、初回間違えた問題の英文を瞬間英作文で暗記していきます。そうすると、問題はすぐに解けるようになります。
これは英文法問題集共通の勉強法・習得法です。
【目からウロコの暗記法!】
Yさん(高校3年生、新潟県)
勉強法が確立できず、ネットでそれについて調べていた時に創賢塾を見つけ、他のサイトよりも勉強法についてとても細かく具体的に書いてあるのをみて記事を書いている人に直接指導を受けてみたいと思い入塾しました。
実際に指導を受け、自分が一番驚いたのは瞬間英作文による英文法問題集の勉強法です。この勉強法を一週間、範囲を決め取り組んだところ問題の答えを即答できるようになり、またその状態を1週間、1か月と継続できました。
ある程度時間が空いても素早く根拠をもって答えることができ、理解したものをしっかり定着させられているんだなという実感が得られました。
これからも続けていき全ての範囲を根拠をもって即答できるようにしようと思います。
【定期試験の英語で自己最高記録】
Mさん(高校3年生、東京都)
今回は英語について書きたいと思います。入塾前から単語の暗記、英文法については時間をかけて勉強してきました。それなりに暗記は身についた感じはしてきましたが、入試で一番問われることが多い長文読解に関しては自信がありませんでした。
入塾して一番最初に指導されたのが英語長文の音読についてでした。創賢塾の音読指導は一文をまず正確に日本語訳できる事。そしてその日本語訳を頭に思い浮かべながら英語音読をしていきます。
そして一日の時間、回数、そしてすでに終えたところの復習についてとても具体的に指導していただけます。調子がいいときはいっぱい、気が乗らない時はやらないといった方法ではありません。長文読解ができるための方法がとても合理的かつ脳科学的に確立されていると思います。
又現在は学校の授業に沿うように音読教材を教科書でやっていますので明らかに学校の定期試験対策にもなっています。
先日期末試験の英語の結果は英語4教科で平均85点取れました。前回より10点上がりました(表現は80点⇒91点に上がりました)。これは自分の最高記録です。又初見の英語長文も以前に比べれば少しづつ読める様になってきたと実感しています。
3.3.復習10回は多大な効果の割に時間はたいしてかからない
復習は10回すべき、と言うと、「10回も復習?!」と驚き、「そんな時間はない!」と考える人が大勢いますが、それは誤解です。
2回目は間違えた問題だけをし、2週間以内に復習すればまだ覚えているので、2回目は1回目の5~7割の時間で済み、以後も6割くらいの比率で減っていきます(比率には個人差があります)。
例えば、20ページ分を1日1時間×10日間やり、それを全部で10周する場合、かかる時間はだいだい以下のようになります。
【1回目10時間⇒2回目6時間⇒3回目3.6時間⇒4回目2.2時間⇒5回目1.3時間⇒……10回目0.1時間(6分)≒合計25時間】
普通の高校生は問題集を2~3回しか復習しませんが、これを見たら分かる通り、3回までに掛かる時間の合計は約20時間、4~10回に掛かる時間の合計時間はわずか約5時間です。
10回目にはほとんど全て、即答できるようになり、中期~長期記憶に入る一方、2~3回しか復習しなかったら、1ヶ月もたてば速やかに記憶は消えますから、効果の割に時間が掛からないのがお分かりいただけると思います。
10回の復習は、やらないと損!なのです。
【論理表現が学年2位でした】
Fさん(高校1年生、千葉県)
期末テストの結果が返ってきました。
先生に教えていただいた通りに勉強した科目に関しては、90点以上またはトップ3に入ることが出来ました。
点数は、コミュニケーション英語97点(同75点)、論理表現91点(同76点:学年2位)、数学A97点(同65点:学年1位)、現代文84点(平均69点:学年2位)、古文92点(同78点)、世界史91点(同86点)、日本史97点(同87点:学年3位)でした。
しかし、少しサボった科目-数学1:86点(平均72点)、生物基礎83点(平均77点)、化学基礎87点(平均72点)-に関しては満足いかない点数でした。総合では学年4位でした。
反省点がたくさんあるので、夏休みも、教えていただいた、英語の瞬間英作文、音読法、数学の口頭再現法、古文単語の暗記法、訳の暗記、品詞分解などをしっかり続けていきます。
英単語の暗記(クイック・レスポンス法)は、出来るだけ毎日2時間やっているのですが、とても効果があり、実際に実践できた日はその日の英単語はほとんど覚えることが出来ています。これからも続けていきたいです。
4.テストの間違いの原因と対策
4.1.テストの間違いの原因を特定し、対策する
創賢塾では、テスト後すぐに、英数と点数が悪かった科目について、「テストの間違いの原因探しと対策を考え、ルーズリーフにまとめる」という作業をしてもらいます。
ただやみくもに勉強するより、自分の弱点を把握し補う勉強をした方が、点数は上がりやすいからです。
例えば、論理表現で、英単語の綴りで間違えたのがー2点、英文法問題で30点中-4点、英作文で15点中-10点、整序英作文で20点中ー10点、の場合は、英単語暗記・英文法問題集は大丈夫で、英文法例文暗記を強化する必要がある、ということが分かり、次回のテストではそれに合わせて勉強をします。
これをすることの重要性は誰でも分かると思いますが、しかし、実際にやっている人はほとんどいません。面倒だからです(^.^; 。よって、これをやれば成績は上がります。
4.2.具体的やり方
「テストの間違いの原因探しと対策」は、具体的には以下のようにします。
【テストの間違いの原因探しと対策】
(1)原因を書く:テストの問題用紙の間違えた問題に印を付けます。そして、テスト用紙の右端に、間違えた問題の原因をできるだけ詳しく書きます。
英単語のスペルを忘れた、英文法問題、英作文・整序英作文で減点、など。
(2)原因のまとめと対策をルーズリーフに書く:以上の分析のまとめと、そこから分かる対策を以下のように書きます。
【2年1学期期末テスト・コミュ英|原因⇒英単語の綴りミスー2点、英文法問題30点中-4点、英作文15点中-10点、整序英作文20点中ー10点。
対策⇒英文法例文を7割しか暗記できなかった⇒全部暗記する、ネクステを2周しかできなかった⇒5周する】
(3)毎回書く:以上を毎回のテスト・模試でやっていくと、ルーズリーフのまとめを見たら、自分に何が足りないか、どういう勉強をしたら成績が上がるかが、分かるようになります。
5.終わりに
このページの勉強法を実践すれば、英語例文暗記と英文法問題集の習得がうまくできるはずです。
あなたの健闘を祈ります。
創賢塾のホームページに書かれた勉強法をいち早く習得したい高校生のために【5教科のテスト勉強法を習得する3ヶ月自宅集中セミナー】【長期勉強法コース】を開講しています。【高校生用:講座・セミナー一覧】はこちら。関心ある方はご参照ください。
【英語の成績が上がりました】
Tさん(高校3年生、神奈川県、法政大学キャリアデザイン学部[偏差値60]合格)
学校が始まり、コロナ禍の影響で中間テストが無くなり、先日期末テストを行いました。
娘は英語が苦手で、学年順位がいつもビリに近かった(学年順350~370位前後/400人)のですが、今回先生に指導していただいた「ビンテージ」(英文法)の試験で、学年で半分ぐらいの順位に上がりました。英語E(文法)学年順222位/400でした。先生に教えていただいた瞬間英作文や復習法が役に立ったと言っておりました。
そのほか、リスニングの順位は100位以上、国語・コミュ英語は150位以上、数学は200位以上、上がりました(受験科目は私立文系の英数国)。だいぶ自信になったようです。
今までやる気が上がらず、勉強をあまりしていなかったことが大きいですが、先生のお蔭でやる気も上がり、勉強時間も増えています(以前は平日1~2時間、今は5時間)。
学校(偏差値67)の友人は国立を受験する子も多く少しずつやる気もでてきたようです。これからもご指導よろしくお願い致します。
【定期テストの成績が上がっています】
Uさん(高校2年生、東京都)
これまでは勉強をしなきゃと思っても何からやっていけばいいかわからず、もやもやしていたところ、母親に勧められ、創賢塾に入塾しました。
英単語の覚え方(クイック・レスポンス法)、英文の読み方(音読法、スラッシュ・リーディング、英文解釈)、現代文の問題の読み方(キーワードとキーセンテンスの付け方)・解き方(選択肢問題の解き方、記述問題の書き方)、古文の品詞分解・訳の暗記法、世界史の暗記の仕方等について教えていただきました。
その際、自分に合う参考書を先生に選んでいただいたため、取り組みやすかったです。暗記についても、読む回数や、やり直しをするスパン等も細かく教えてくださったので、やり方で悩むことが一切なくなり、勉強に集中出来ました。
成績も伸び悩んでいましたが、先生の授業を受け、何をどのようにやればいいのかはっきりと見えてきました。それによって、定期テストの点数が良くなりました。特に、英語は、英表・コミュ英共に90点前後まで上がりました。結果がきちんと出たので、自分に自信がつきました。
■1年1学期期末テスト:コミュ英語75(平均65)、表現68(63)、現代文63(61)、古典67(65)、世界史83(68)(以上、入試科目のみ、教わる直前)
■2年2学期期末テスト:コミュ英91(平均73)、英表88(83)、現代文77(65)、古典55(58)、世界史79(58)
■2年3学期期末テスト:コミュ英89(平均68)、表現94(73)、現代文68(40)、古典86(65)、世界史85(56)
【定期テストの成績が上がっています】
Mさん(高校3年生、静岡県)
5月に行われた中間テストの結果が返ってきました。論理表現が25点、現代文が18点、化学が19点、生物が49点、地理が10点上がっていました。偏差値では特に化学と地理が10、生物は15上がりました。
論理表現では例文暗記の方法、現代文では10分音読などのテスト勉強法、理社の暗記法・問題集の習得法が役立ちました。ありがとうございます。
来月上旬に行われる期末テストでは今回の結果の反省を生かし、点数を更に上に伸ばしたいです。
■2年3学期末テスト(教わる前):英表28点(平均35点)、現代文51(49)、化学18(50)、生物13(38)、地理B51(63)
■3年1学期中間テスト:英表53点(平均50点)、現代文69(63)、化学37(47)、生物62(61),地理B61(64)